ネット賭け麻雀はなるべく有料が良い

 ネット賭け麻雀は、誰でも手軽にできるのが良いところですが、それゆえにマナーの悪化が私は気になります。

 

 1番やってはいけないマナーはやはり回線切断行為であり、回線切断をすると麻雀そのものの面白みが薄れてしまいますので、これだけはやってはいけません。麻雀を打っている途中に急な用事が入ったり、お腹が痛くてトイレに駆け込んだり、回線トラブルで切断したりなど、不可抗力の中断はあしかたがないと思います。

 

 しかし、役満に放銃したから、残りが千点しかないから、大物手を安手で流されたからなど、麻雀に起こり得る事象に腹を立てて回線切断するのは、麻雀に対する冒涜だと私は思っていますので、それだけは絶対にしてはいけない行為です。

 

 ただ、私がいくらそう考えても実際には回線切断するプレーヤーはたくさんいます。そして、回線切断するプレーヤーが多いのは、圧倒的に無料でできるネット賭け麻雀です。ですから、ネット麻雀を本気でやりたいと考えているならば、なるべくならば有料のネット麻雀を選択すべきです。確かに無料のネット麻雀は料金面で大きなメリットがありますが、その分打ち手の質は低下するのだということを、良く心得ておかなければいけないと私は思っています。

 

フリー雀荘で対戦相手が揃わない

 ネット麻雀は、たいていの場合アクセスすればすぐに対戦を始めることができます。やはり、ネット麻雀というのはそれだけ規模が大きいので、対戦する人に困ることがないというのが大きなメリットです。これがもしもフリー雀荘ですと、自分がいくら打ちたいと思っても、他にメンバーがいなければ打つことができません。店員さんを交えて打つことも可能ですが、できれば店員さんよりも打ちに来たお客と打ちたいと思うのが一般的です。

 

 ですから、フリー雀荘で対戦相手が揃わないという経験を1度でもしたことがある人は、ネット麻雀がほとんど待つことなく始められるということに、驚く打ち手も多いと思います。ただ、だからこそネット麻雀はやめ時を決めるのがとても難しいです。たとえば、休日前の金曜日土曜日などは、その気になれば一晩中打ち続けることも可能で、気が付けば徹夜でネット麻雀をしていたという経験が私はあります。

 

 ですので、すぐに対戦相手が揃うネット麻雀は確かにおもしろいのですが、おもしろ過ぎて夜通しやってしまうのはいかがなものかと私は思います。やはり、いくら際限なくできると言っても限度がありますので、限度を守ってネット麻雀をプレイすべきだと私は思っています。